うーん70年代後半に一世を風靡(ふうび)したフォークデュオ「風」が6日、28年ぶりに再結成された。
この日、都内で行われた伊勢正三(55)のライブに大久保一久(56)が飛び入り参加した。予期せぬ登場に、団塊世代約1000人で埋まった会場はオールスタンディング。がっちりと握手を交わし、抱き合う2人を割れんばかりの大拍手が包んだ。 「22才の別れ」のイントロが流れると、会場は一転シーンと静まり返った。「何かよみがえるよね」。伊勢は何度もつぶやきながら大久保と視線を合わせた。約30年の時がタイムスリップ。2人を見守る観衆のだれもが青春の思い出に浸る中、同曲に続き「アフタヌーン通り25」も熱唱した。 伊勢が大久保にかけた1本の電話から、この日の再結成が実現した。「風ってさ、よく考えたら解散してないんだよね。僕が勝手に家出をしちゃったの。ごめんね。久保やん」。一夜限りの夢ではなく、7月21日に山梨県北杜市で行われる野外ライブにも大久保は出演。また、6月から7月にかけて、オリジナルアルバム5枚が再発売される。初CD化となる音源4曲を含むシングルコレクションもリリースされる。 団塊世代の一斉退社が始まった07年。700万人を超える同士にエールを送るように、青春時代をともにに歩んだ「風」が都心に再び吹いた。 【2007/05/08 05:56】 geek chic | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |


